【引越し屋は儲かる?】正社員だときついのか?仕事内容、給料から引越し屋の適性まで解説!

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わたしたちの日常生活に身近な存在である引越し屋。引っ越しの際には、ほとんどの人がお世話になるでしょう。

ですが、引越し屋の具体的な仕事内容や給料などについては、実は知らないという方も少なくないのでは?

今回は、そんな引越し屋の仕事内容、給料から適性までさまざま解説していきたいと思います!

引越し屋の仕事内容

引越し屋の1日の業務内容を紹介していきます。

仕事の最初の流れとして、引越しをするお客様のお家に向かい、移動させる荷物を梱包していきます。

人によって全く変わってきますが、荷物の一部を既に自身で梱包されている場合もあります。その際に、引越し屋が梱包する荷物は、主に家具などになります。

梱包した荷物を入れたダンボールには、その荷物と引越し先でどの部屋に運ぶかを書いておきます。

続いて、梱包した荷物をトラックに積み込んでいきます。人員に余裕がある場合には、リレー形式で荷物を渡していくこともあります。

引越し先に到着したら、荷物を家に運んでいきます。この時に、荷物に決して傷を付けないように細心の注意を払う必要があります。

残業はよくあることなのか

運送業は、残業が少なくないと言われることもありますが、引越し屋に関してはどうなのでしょうか?

結論から言ってしまうと、引越し屋は残業が少ないです。夜間勤務も珍しくなっています。

もちろん、運ぶ荷物の量が普段よりはるかに多い場合や、移動する距離が長すぎる場合には、確かに残業は存在します。

しかし、仕事内容で紹介したような一日の業務内容は、あらかじめ無理のないようにスケジュールが組まれているので、このように残業が少なくなっているのではないかと考えられます。

引越し先までの移動時間や、荷物がどのくらいあるかによって変わってきますが、決められた仕事が予定より早く終わった場合には、むしろ早く退勤できることもあります。

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女性でも活躍できるのか?

引越し屋は、肉体労働が中心となっているので、女性の方が引越し屋をやろうと思うとき、少なからず不安を抱える方はいるのではないでしょうか?

確かに、筋肉など力があることに越したことはないですが、女性ならではの長所が生かせる職業でもあります。

女性のお客様の中には、男性の引越し業者の方が家に入ってくることに対して快く思われなったり、デリケートなものは女性の引越し業者の方に運んでもらいたいと考えている方がいます。

そこで、女性の引越し屋の出番です。男性では対処しきれないお客様のニーズに応えることができるのです。

さらには、引越し屋の仕事は力仕事だけではなく、繊細さも求められる梱包などの作業もありますので、そこでも女性の引越し屋は活躍しています。

関連して女性トラックドライバーについて、詳しく解説している記事がありますので、是非参考にしてみて下さい!

引越し屋の仕事のコツ

続いて、引越し屋の仕事のコツを紹介していきます。作業を効率的に行うことができれば、その分収入アップにつながることもあるので見ていきましょう!

バケツリレー

荷物の運搬は、基本的に「バケツリレー方式」でおこなうようにしましょう。

この方法の良いところは、ひとりひとりの移動距離が短い分疲れにくい点です。

引越し屋は体力勝負なので、体力をセーブできるところはセーブしていきましょう。

台車

台車も活用できるところは活用していきましょう。

通常荷物を運ぶ時には自分の力で運ばなければいけませんが、台車を使えば、その労力は何倍にも減ります。

台車を上手く使うコツですが、多くのものを乗せるために、下に大きく重いものを乗せて、上に小さく軽いもの・不安定な形状のものを乗せるようにしましょう。

重い荷物の運搬

なんとなくで荷物を運んでいると、身体に変に負担がかかり特に腰を痛めてしまいます。

それを防ぐには大きく2つのコツがあります。

  • 腕だけではなく身体を全部使って運ぶ。
  • 運搬物は身体から離さずにくっつけて持つ

腕だけで運ぼうとすると、疲れが腕だけに集中してしまい長時間荷物を運ぶことが難しくなってしまいます。

なので負担を一点に集めるのではなく、身体全体に分散させましょう。

また荷物を持つときは、荷物の位置を自分の近くにしましょう。

位置が遠いと、その分体力がうばわれてしまうので避けましょう。

階段

階段で荷物を運ぶときは焦らないように、急がないようにしましょう。

焦ったり急いだりしてしまうと階段は足場や視界が悪いので、階段に荷物をぶつけてしまったりしやすいです。

一段一段丁寧に階段をのぼって運ぶようにしましょう。

引越し屋の給料・年収

続いて、引越し屋の年収を紹介していきます。年収の平均は、およそ400万円前後となっています。

派遣や正社員、都市と地方などの条件によって、数値に幅が生まれてきています。

さらには、住居手当、時間外手当、出張手当などの各種手当によっても数値は異なっています。

世代別年収

国税庁などのデータから世代別収入を算出すると、世代別には以下のようになっていました。

月収は、20代では、およそ20~27万円、30代では、およそ25~33万円、40代では、およそ25~36万円となっていました。

引越し屋に向いてる性格

続いて、引越し屋に向いている性格を紹介していきます。

体力・筋肉に自信がある、またはつけたい

繊細な作業ももちろんありますが、肉体労働が中心となっているので、自分の筋肉・体力に自信がある場合には、非常に引越し屋に向いていると言えるでしょう。

さらには、これから筋肉・体力を身につけていきたい、また痩せたいという人にもおすすめです。

手際よく作業できる

引越し屋の業務は、時間通りに終わらせることも重要です。1日に数件の現場に赴いて仕事をする機会もあります。

なので、1日に決められた仕事を決められた時間内にやりきるために、手際よく・効率よく作業を行っていく必要があります。

これをやりながらあれをやる、これの次はあれをやろうなど、段取り良くできる人は非常に引越し屋に向いています。

確かに丁寧さや繊細さも大切なことではありますが、引越し業においては段取り・手際の良さの方が求められます。

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人間関係が少し苦手でも大丈夫

向いている性格と題しましたが、逆に人間関係が苦手でも、アルバイトや短期の場合には、大きなディスアドバンテージにはなりにくいです。

引っ越しのアルバイトは、基本その日だけで終わることが多いです。なので、もし当日に人間関係に困ったとしても、最悪その日限りなので1日耐え切ればそれっきりです。

もちろん、コミュニケーションは得意に越したことはありませんが、万一苦手でも、体力などその他の部分で挽回していく人もいます。

引越し屋として独立開業するのに必要なこと

一般的には、独立して開業することは難しいとされています。それでは、一体どうして引越し屋という職業においては、独立開業がしやすいのでしょうか?

その理由としては、金銭面が一つ挙げられます。開業するには、基本的にかなりの額のお金が必要とされているのですが、引越し業者においては、そのコストがあまり高くないのです。

開業するにあたって十分な金額は、およそ200万円とされています。内訳としては、荷物を運ぶのに必要なトラックについてのお金、さらには広告費となっています。

これだけの準備ではまだ開業はできません。お金が準備できたら次は、国交省からの事業許可が必要です。

運送業では、3種類に事業が分けられています。トラックを5台以上持つ場合には、一般貨物自動車運送事業の、トラックをレンタルする場合には、貨物利用運送事業の、軽自動車1台からできる、貨物軽自動車運送事業の許可が必要です。

引越し屋のきついところ

一方で、引越し業をやるうえで、きついこと・つらいことを紹介していきます。

引越し屋のきついところ①荷物が重たい

ソファや冷蔵庫などサイズの大きい家具や家電などは、運ぶのに苦労します。

さらに、運搬する際には、普段使わない筋肉を使う場合もあり、体力に自信があってもつらいと感じる人は一定数いるそうです。

また、運ぶ荷物に、意外と重い本が大量にあったり、エレベーターがなく階段での荷物移動の場合には、とても大変です。

引越し屋のきついところ②タイトなスケジュール

年度の変わり目など、引っ越しの繁忙期には、1日に数件の現場に赴かなければならないことが多くなります。

効率よく作業をおこなえないと、残業をしなければならないこともあるので、段取りの良い作業が求められます。

引越し屋のきついところ③精神的に疲れる

引越し屋は、身体的だけではなく精神的にも疲れます。

荷物を運ぶときには決して傷つけてはいけません。たとえ重い荷物であってもです。

どんな荷物であっても、全ての荷物はお客様のものなので、落としたりして壊してしまったりしたら弁償などをしなければなりません。

しかもそれが思い出の品など代えのきかないものだった場合には、弁償では済まされません。

このようなことが起きないように、十分に気を付けなければいけないので、精神的に疲れます。

引越し屋のきついところ④休暇を取りにくい

引越し屋は休暇を取りにくいです。ただそれは、基本的には「繁忙期」に限った話です。

繁忙期とは、主に3~4月と11~12月の期間のことです。

この時期は、長期休みなので普段より多くの人が引越しをします。この時期の売上が、そのままその年の売上に直結すると言っても過言ではありません。

なので、多くの仕事をこなすため多くの人手が必要となっています。繁忙期は、その分働かなければいけないので休みが取りにくくなっているのです。

引越し屋のきついところ⑤腰痛になりやすい

引越し屋は腰痛になりやすいです。荷物を運ぶという仕事をしているとき、負担は身体全体にかかりますが、腰には特に負担がかかります。

引越し作業中よくやる動きとして、中腰があります。この姿勢は腰を痛めやすい体勢となっており、多くの引越し屋を悩ませています。

引越し屋のきついところ⑥クレーム

クレーム対応も引越し屋のきついところのひとつです。

引越し屋の作業はお客様の目の前でやることもあり、現場で家具などをぶつけてしまったりしてしまうと、その場でクレームを受けることもあります。

このようにクレームを受けることに納得できる場合ならまだましですが、中には理不尽にクレームを受けることもあります。

「荷物が傷つきそうだからもっと丁寧に運べ!」や「体が貧弱そうだからこの荷物は運ぶな!」といった納得のいかないクレームに対応しなければならないこともまれにあります。

クレーム対応は、初めてだったり慣れていないと大変に感じますが、徐々に慣れていけば問題なくこなせるようになります。

引越し屋のきついところ人間関係

引越し屋に限らず、仕事を辞めたいと思う理由のひとつとして人間関係があります。

引越し屋で懸念される人間関係の問題は、体育会系が主流である引越し業界になじめないということが考えられます。

失敗に対して怒鳴られるといった体育会系のノリであったり雰囲気が全く苦手だと引越し屋はきついかもしれません。

引越し屋全体が体育会系というわけではないので、会社によって特色は異なってきます。

引越し屋からの転職

今まで引越し屋として活躍していたが、労働環境などが満足するものではなく転職を考えている場合にはどうしたらよいのでしょうか?

詳しく見ていきましょう。

まず引越し屋からのおすすめ職業としては、トラック運転手があります。

というのも、トラック運転手の仕事のほとんどは運転で、少ない残りは荷物の積み荷・積み下ろしなので、引越し屋でやっていた作業が生きてくるからです。

特に長距離運転手は給料が高く人気となっています。

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