【白ナンバートラック】と緑ナンバートラックとの違いや取得までを紹介!

ナンバープレートには、普段私たちが見ている白のプレートに緑の文字が書いてあるものやいわゆる「クロッキー」などの他にも種類があるのをご存じでしたか?

今回はそんな様々な種類のあるナンバープレートの内、「白ナンバー」と「緑ナンバー」について解説していきます!

ナンバープレートの種類

ナンバープレートの主な種類としては、色別に5種類あります。

白プレートに緑文字・・・・自家用普通自動車
緑プレートに白文字・・・・事業用普通自動車
黄色プレートに黒文字・・・自家用軽自動車
黒プレートに黄色文字・・・事業用軽自動車
赤い斜線のプレート・・・・車検切れ

以上の5種類がメインなのですが、今回は白ナンバープレートと緑ナンバープレートについて解説していきたいと思います!

白ナンバーとは

自家用の常用車・商用車には、白ナンバーが付きます。大半の方が乗っているのはこの白ナンバーの車両であり、普通・大型車が基本的に該当します。

白ナンバーの車両の用途は、自家用となっています。また商用については、自社の製品を運ぶ限りにおいては問題ないですが、他社の商品を運んでしまったり、送迎などで運送料を取ってしまったりすると話は別です。

このような営業をしてしまうと、法律(貨物自動車運送事業法3条1項35条1項)に触れてしまい、1年~3年以下の懲役、もしくは300万円以下の罰金が課せられてしまうので、十分に気を付けましょう。

営業を行っても問題ないようにするには、「一般貨物自動車運送事業の許可」それかまたは「特定貨物自動車運送事業の許可」をもらわなければなりません。

白ナンバーと緑ナンバーとの違い

一方、タクシーやバスなどについているところをよく見る緑ナンバーについて紹介していきます。

白ナンバーと緑ナンバーとの違い|運ぶもの

事業用の自動車です。自家用の用途のみが許されている白ナンバーとは異なり、他社製品を運んだりする場合に使われます。

また、タクシーやバスといった人を運んだり、宅配や引っ越しなどの有償でモノを運ぶ場合には緑ナンバーでの運行が必要です。

つまり、自分のものでなく他人のものを運搬してお金をもらおうとする時には、緑ナンバーの取得が必須ということです。

白ナンバーと緑ナンバーとの違い|税金

トラックにかかる税金には、「自動車税」と「自動車重量税」があります。金額の大小は、最大積載量によって決まってきます。

自動車税については、白ナンバーのトラックは年間おおよそ3万円前後で一方、緑ナンバーのトラックは年間おおよそ2万円前後となっています。

また自動車重量税については、白ナンバーのトラックは年間おおよそ3万円で一方、緑ナンバーのトラックは年間2万円ほどとなっています。

この金額は先ほども申し上げたように最大積載量によって変動してくるので、全ての車両がこのようなわけではないです。

ですが、自動車税と自動車重量税のどちらにおいても、白ナンバートラックの方が安いという結果になっています。

白ナンバーと緑ナンバーとの違い|アルコール検査

緑ナンバーのトラックには、運行管理者を選出して、運転をする前と後におこなわれるアルコール検知器によるチェックが義務化されていますが、一方の白ナンバートラックには、このような義務は課されていません。

しかし、2022年の道交法の改正案によると、乗用車で5台以上または定員11名以上の車両で1台以上を持っている場合には、安全運転管理者の選任を事業所がしなければなりません。

白ナンバーでも、アルコールによっての事故を未然に防ぐために、アルコール検知器の使用が義務化されるのです。

緑ナンバーのメリット|社会的信用が得られる

緑ナンバーは、取得までが確かに決して簡単ではないのですが、その分のメリットも。

第一に、企業の社会的信用が得られることです。

大企業との取引やトラック購入の融資などの際に、取得のハードルが高い緑ナンバーの許可証の提示ができれば、信頼が得られやすいです。

第二に、先ほどの信用が得られることによって営業先の数が増えることも。

公共事業や緑ナンバー許可証を持っている企業とだけ仕事をする大手企業と取引できるようになるので、白ナンバーよりも営業の規模を拡大できるのです。

緑ナンバーのデメリット

一方でデメリットもあります。

第一に、自賠責保険料がよりかかってしまいます。

第二に、緑ナンバーを持っていると、社員の給料は消費税控除対象経費ではなくなってしまうため、白ナンバーよりも消費税の分支払い額が増えてしまいます。

第三に、義務化されることが増えます。

緑ナンバーの許可業者になることで、対面点呼から車両日常点検票などの録簿関連、社会保険への加入などが義務化されます。

上に挙げたような義務を果たせなかったときには、行政処分を受けることとなります。

緑ナンバーの取得まで

1.許可要件を確認する

必要資金や車両台数、営業所など、第一に許可基準の確認をします。

2.申請書類の準備をして作成する

事業計画書や見積書、残高証明書、賃貸借契約書など必要となっている申請書類を準備します。

およそ60万円ほどかかってしまいますが、行政書士に依頼して書類を作成することもできます。

3.土地や建物などの条件を確認する

営業所が、消防法・建築基準法などを守っているかや、車庫の位置が既定の距離の範囲内にあるかどうかを確認する。

4.法令試験の受験・合格

2か月間隔で運輸局にて実施されている、事業者として適していることを証明する法令試験を受けて合格します。

5.運輸局での審査を受け許可をもらう

すべての申請書類を運輸支局に提出したのちに、審査の結果が出るまで運輸局の標準処理期間である3〜5カ月ほど待つことになりますが、審査を突破できれば、運送業を営む許可がもらえます。

6.登録免許税を納める

納付書が発行されるので、登録免許税である12万円を納付して国土交通省運輸局に書類を提出します。

7.許可書交付式

ここでは、許可証を交付してもらいます。

8.運行管理者・整備管理者の選任届の提出

運行管理者と整備管理者の選任届を運輸支局へ提出し、発行してもらった運輸開始前確認報告を輸送担当窓口に提出します。

その後、事業用連絡書を取得して、緑ナンバーを取得します。

9.運輸開始届の提出

いよいよ事業が開始したら、運輸開始届出書(緑ナンバー書き換え後の車検証を添付)を運輸支局の輸送担当窓口に提出すれば、全行程の終了となります。

まとめ

今回は、さまざまなナンバープレートの内、「白ナンバー」と「緑ナンバー」について解説していきました。

緑ナンバーを持っていることで、取引先が増えることや緑ナンバーが必須の業務をこなせるようになります。

今回の記事を読んで、2つのプレートの違いや緑ナンバーの取得までの流れがわかっていただけたら幸いです。

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