【きつい?】バス運転手にはなるな?やめとけ?本当なのか深堀り解説!

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日常生活で目にしないことはないバス。そんなバスには当たり前ですが運転手さんがいます。

彼らバス運転手についてどのくらい知っているでしょうか?非常に詳しく知っている方はごくわずかだと思われます。

今回はそんなバス運転手について、その種類と仕事内容から、きついと言われる理由ややりがい、給料・年収などについて徹底的に解説していきます!

こちらも参照【タクシー運転手】はきつい?タクシー運転手の仕事内容やきついと言われる理由、どんな人がタクシー運転手に向いているのかを解説!

バス運転手の種類と仕事内容

バス運転手といっても、実はさまざまな種類があります。大きく4種類あるのでひとつずつ見ていきましょう。

路線バス

路線バスとは、主に一般道を運行しているバスのことで、よく町中でバス停に停まっています。

現在、ほとんどの路線バスは大型自動車第二種運転免許を所持した運転手1人によって運転をされる、いわゆるワンマン運転で運行しています。

高速バス

高速バスとは、高速道路を主に利用して数十キロから数百キロもの距離を走行する長距離路線バスのことです。

他の輸送手段より比較的リーズナブルに利用できるのが長所です。

観光バス

観光バスとは、ガイドツアーや観光といったものを目的としたバスのことです。

この観光バスの車両ですが、先ほどの路線バスや高速バスとは違うものになっています。

送迎バス

送迎バスとは、一度に何人も送り迎えするために使われるバスのことです。保育園や旅館といったところで多く利用されています。

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バス運転手ががきつい理由

バス運転手はよく「きつい」や「しんどい」、「つらい」などと言われることがありますが、それは一体どうしてなのでしょうか?

これからバス運転手がきついと言われる原因について具体的に見ていきましょう!

長時間勤務

まずバス運転手がきついと言われる理由として挙げられることは、その勤務時間が長いということです。

拘束時間は日に13時間以内と決まってはいるのですが、実際はそれ以上となってしまうこともあります。始発前のお客様を停留所で待つ時間などが拘束時間に含まれていないことが一因です。

また深夜運行をたとえ2人でこなしていくとしても、自分が運転をしていないときもバスに乗っていなければならないので、実質的な拘束時間が延びてしまうこともあります。

さらには路線バスであれば、忙しいのはたいてい通勤時と退勤時なので、その間は忙しくはありません。

ですが、その時も拘束されているので結果として朝から夜まで拘束されるという結果となってしまうこともあります。

客からの苦情・クレーム

苦情・クレームもバス運転手がきついと言われる理由になっています。先ほど紹介したように路線バスは時間通りにバスを走らせなければならないです。

ですが、常にいつも必ず時間を守れるとは限りません。天候や渋滞などの交通状況にバスの移動はかなり影響を受けてしまうので、もちろん早く到着できることもありますが、その一方で時間に遅れてしまうこともあります。

そんな仕方ない場合でも、そのバスの遅刻のせいで「仕事に悪影響が出た」などの苦情・クレームが来ることがあります。

これだけではなく、理不尽に責め立てられることもないことはないので、これがきついと言われてしまう理由となっています。

休日が多くない

さらに、休日が決して多くない点もきついと言われます。

会社によってさまざまですが、その会社が人手不足であったり忙しい時期であったりすると、週に1日休めればいい方だというところもあります。

求人に書いてある休日とは異なることもあるので注意が必要です。

一般の人は休みななっている土曜・日曜・祝日でもバスの運行はあるので、それに応じてバス運転手も働かなければなりません。ここもバス運転手がきついと言われてしまうところです。

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事故の心配

運転を仕事にしていると決して避けられないことのひとつに、事故の心配があります。

運転をする時間や期間が長ければ長いほど、当たり前ですがこの事故のリスクは上がっていきます。

もし事故を起こしてしまうと、運転手に責任があるとされてしまうこともあるので、バス運転手には中秋力や注意力が求められてきます。

トイレに行きにくい

バス運転手はトイレに行きにくいです。普通にバスに乗っていると、バス運転手はいつトイレに行っているのだろうと思います。

これは、運転途中で急に尿意や便意をもよおしても、バスの運行をストップさせることは許されないためです。

なので、運転中はあまり水分を取らないことがコツですが、トイレを我慢しすぎてしまうと体に悪影響ですし、夏場などは脱水症状の危険もあるので注意が必要です。

ドライブレコーダーの目

ドライブレコーダー、いわゆる「ドラレコ」は映像記録装置のことです。最近は「あおり運転」の影響もあり普通自動車にもつけるということが多くなってきました。

このドライブレコーダーの目がプレッシャーになることがきついそうです。

このドライブレコーダーは、事故を未然に防いだり証拠を残すために使われ、非常に役に立ちます。

ですがその一方で車内の様子が記録されているということは、バス運転手自身のことも記録・監視されているということです。これが重圧となるそうです。

出勤・退勤時間が定まらない

バス運転手は、必ずしも常に同じ仕事をおこなっているわけではないです。なので、毎回仕事内容や働く時間が異なってしまうこともあります。

それゆえ、この生活に慣れるまでがきついと言われてしまいます。

一般車両に対するストレス

一般車両を運転している側からすれば、バス運転手側の気持ちは完全にはわかりません。

バス運転手側からすると、一般車両はバスに対してあまり優しくないと感じている方もいます。

例を挙げると、「バス停を出発するときに道をあけてくれない」「あえて空けている前の車両とのスペースに入り込んでくる」などがあります。

バス運転手のやりがいやメリット

こんなきついと言われてしまうバス運転手ですが、その反面でメリットや仕事をやるうえで大切なやりがいもあります。ひとつずつ見ていきましょう。

人間関係に困ることが少ない

メリットとしてまず最初に挙げられるのは、人間関係で困ることが少ないことです。

バス運転手の仕事はほとんどが運転です。その運転は1人でおこなうので、仕事時間のほとんどは他の人との好ましくない人間関係に邪魔されることがないです。

比較的採用されやすい

他の職業と比較すると採用されやすい傾向にあります。

現在バス運転手は人材不足で多くの人手を欲しがっていることや、学歴が問われないことなどが理由で採用されやすくなっております。

バス運転手がいなくては人々の生活は動かない

またやりがいについてですが、バス運転手がいないと我々の生活の豊かさは失われてしまいます。

バス運転手が私たちを目的地まで安全に運んでくれないと、移動がとても大変になってしまい社会生活が上手く回りにくくなってしまいます。

バスがあることで、バス運転手が働いてくれることで私たちの生活は成り立っているのです。

バス運転手の給料

そんなバス運転手の給料について、会社や経験年数によって異なってきますが、月におよそ30万円ほどで、年収にすると約440万円ほどとなっています。

バス運転手は公務員と民間の2種類があり、それぞれで収入に差があります。

公務員の場合は、年収の平均・相場はおよそ440万円ほどとなっています。

民間の場合はさらに大きく3種類に分かれており、観光バスがおよそ430万円、夜行バスがおよそ470万円、貸し切りバスは400万円ほどとなっています。

まとめ

今回はバス運転手はきついのか?を中心に解説してきました。

きつい反面やりがいやメリットもありました。さらには給料・年収についても紹介しました。

そんなバス運転手になりたい!と思った方はぜひ検討してみて下さい!

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