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今回は、軽貨物ドライバーについて徹底的に解説したいと思います。
個人事業主という業務形態をとる軽貨物事業では、任意保険に加入する必要があります。どの保険に入ればいいのかや、また仕事はどれ程きついのかなど紹介します。
エブリイワゴンなどを使う軽貨物ドライバーは、自分の努力次第で収入を増やせるので、継続的に努力ができる人には特におすすめです。
早速、軽貨物ドライバーについて見ていきましょう!
軽貨物ドライバーの一日の仕事内容
軽貨物ドライバーの一日は、車への荷積みから始まります。 当日配送予定の荷物の数・配送ルートの確認が済んだら、早速配送開始です。
運ぶ荷物は、 日用品から、衣服、食料品までさまざまとなっています。また配達先は個人と企業があり、企業の場合はルートが決まっていますが、一方の個人の場合は、一つ一つ異なったルートで配送することになります。
企業には人がいつもいるため、受取人不在となることはほぼないです。また、企業の休みに合わせて土日が休みになることが多いです。
一方個人の場合には、受取人不在となることも少なくなく、再配達となってしまうこともあります。
休憩を取りつつ配送をおこなうのですが、軽貨物ドライバーの多くは一旦配送センターに戻り、続いて運ぶ予定の荷物を積みます。
数百個の荷物を一日で配送するので、一回で荷台に入り切らなかったり、詰めすぎると荷下ろしが難しくなったりするので、数回に分けて荷積みをしましょう。
時間指定便に気を付けて配送をしつつ一日の終わりに締め作業をして業務が終了します。
大型トラックや中型トラックと比較すると、移動距離は短く、配達する地域はある程度絞られています。
軽貨物ドライバーの収入
続いて、軽貨物ドライバーはどれほど稼げるのでしょうか?3つの観点で見ていきましょう!
収入の平均・相場
軽貨物ドライバーは、運送会社に雇用されるというわけではなく、個人事業という形で自分の軽車両を配送をします。月の収入は、月の売上から諸経費(と、業務委託の場合運送会社へ支払う手数料)を差し引いたものとなります。
軽貨物ドライバーの1日の売り上げの平均は12,000円と言われています。月に22日労働するとしたら、264,000円が月の売り上げとなります。
運送会社に対する手数料はたいてい20%弱なので、手数料は52,800円です。
なので月の売上は264,000ー諸経費(ー52,800(業務委託の場合))となります。
年収に関してですが、業務委託の場合は400万円で、フリーランスの場合は、努力次第ですが400万円を超えることも可能です。
個人事業なので究極自分次第
都市部なのか地方なのかといった地域の問題、繁忙期なのか閑散期なのかといった時期の問題は収入に影響はありますが、個人事業主である軽貨物ドライバーの収入は究極自分次第になります。
月ごとに一定の給料が入ってくる一般の人とは異なり、軽貨物ドライバーの月収は変動します。自分の頑張り具合によって収入は上がりもすれば、下がりもします。
高収入を目指す方法
では、どのようにして軽貨物ドライバーは高収入を目指せるのでしょうか?
当たり前ですが、経費や手数料などのマイナス分を減らし、売り上げなどのプラス分を増やしましょう。
マイナス分ですが、車両に対するガソリン代などの維持費をまずは減らしましょう。少ない金額ですが、ちりも積もれば山となるので、できるだけ削減していきましょう。
プラス分ですが、効率の良さが売上につながるでしょう。例えば、積み荷のときには、荷台に余りがないように積み込むことで、配送する荷物の量を増やせて売上が上げられます。
これは軽貨物ドライバーの収入は歩合制なので、少しでも多くの荷物を配送することで給料を増やせるからです。
荷台に何も入っていないなど無駄な時間を削減しつつ、無駄がなく効率の良い配送ルートを導き出して配達を行うようにしましょう。
軽貨物ドライバーのメリット
軽貨物ドライバーをやっていく上で、メリットとなるのはどのような点なのでしょうか?続けて見ていきましょう。
仕事が始めやすい
軽貨物ドライバーは、取得コストなどがかかる中型や大型の免許が求められないという点で、中型や大型ドライバーより比較的仕事を始めやすいです。必要なものは、普通免許と軽車両です。
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自分のペースで自由に働ける
軽貨物ドライバーは、個人事業主という自由な業務形態ならば、自分の好きなように仕事の量を変更できます。
お金が欲しいときは仕事を詰め込み、余裕のある時など働かなくてもいいと感じたときには仕事の量を減らすことができるのです。
会社の人間関係・規則に悩むことがない
業務委託であれフリーランスであれ、軽貨物ドライバーは、会社の人間関係・規則に悩むことがなく働くことができます。
当然ドライバーとして最低限の振る舞いやルールを守る必要はありますが、サラリーマンとして会社の一部を担うといった労働体形が自分には向いていないなと感じているのなら、 個人事業主の軽貨物ドライバーとして働いていくことを選択肢の一つにしてもいいかもしれません。
女性やシニアの方でも活躍できる
軽貨物ドライバーが配送をするのは日用品から、衣服、食料品までさまざまですが、これらはすべて小型のものです。
それゆえ、積荷の際にあまり力は必要なく、女性やシニアの方の場合でも、重労働となることはほぼなく仕事をこなすことができます。
学歴・職歴による足切りがほとんどない
軽貨物ドライバーに、学歴・職歴は不要といっても過言ではありません。
最低限必要なことは3点あり、取引先などとコミュニケーションが図れること、荷物を丁重に扱えること、配送車として高い運転技術を有していることです。
軽貨物ドライバーのデメリット きつい仕事?
軽貨物ドライバーのメリットを見てきましたが、次にデメリットも見ていきましょう。
筋肉より体力が重要
先ほど、軽貨物ドライバーには筋肉は不要と言っても過言ではないと言いましたが、その分体力が求められています。
歩合制を採用する個人事業主なので、稼ぐには届け先により多くの荷物を送る必要があります。それには、仕事増やすことが第一なので、そのときは体力が不可欠となります。
安定して稼ぐには努力が必要
個人事業主である以上もちろんのことではあるのですが、軽貨物ドライバーはサラリーマンとは異なり、自分で運送会社などと契約を結んで仕事を見つけたうえで、業務をこなす必要があります。
なので安定して稼ぐためには、継続的な努力が必要とされます。
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軽貨物ドライバーの注意点
次に、軽貨物ドライバーとしていくつか注意すべき点を挙げてみてみましょう!
相手先との契約
一部の会社では、軽貨物ドライバーを集めて仕事を始めさせる際に、多額の初期費用を払わせる会社もあります。
求人サイトを見る際には、手数料などの条件があまりにも良すぎる求人と出会ったら、一旦立ち止まって、その会社の情報を十分に集めて精査しましょう。
確定申告
軽貨物ドライバーは個人事業という業務形態なので、確定申告を自らしなければなりません。
確定申告では、業務に費やした経費を申告するのですが、その際には、領収書などといった証明書類が求められます。
領収書があれば節税ができ、売上アップにもつながるので、領収書は大切に保管しておきましょう。
駐車場の契約
軽貨物ドライバーは自身の車を準備する必要があり、それに伴って駐車場も必要となります。
前提として、軽貨物ドライバーとして事業を始めるときには、事業許可のため自宅などの事業所から半径2km圏内に駐車場がなければいけません。
それゆえ、自身での駐車場の契約が主となるのですが、近くに駐車場がない場合には、運送会社と協力して、車を駐車させてもらうなどの必要があります。
保険への加入
軽貨物ドライバーは始めるには、保険への加入が必要条件となっています。保険の種類と加入するべき内容についてみていきましょう。
自賠責保険と任意保険
自賠責保険とは、どんな車両であれ、全ての車の所有者が加入する義務がある自動車保険となっています。
それゆえ、強制保険とも言われ、加入せずに車検を通すことも、また走行することも不可能です。
自賠責保険は補償の対象が対人のだけとなっているので、搭乗者や対物の補償はないです。
一方の任意保険とは、その名の通り、強制ではなく任意で、つまり自由に加入する保険です。
しかし、先ほど説明したように、自賠責保険は補償対象が対人だけなので金額に上限があり、さらに軽貨物事業での事故は、対物や対貨物であっても損害が発生してしまうので任意保険への加入は避けられません。
任意保険には4つの補償があり以下詳しく説明していきます。
貨物保険
荷台に積んだ荷物に対する補償です。
配送するものによっても、どのくらい需要があるのかによっても荷物の価値は変わります。場合によっては、賠償額が高くなりもします。
自身が主に配送する荷物を基準にして、保険を考えましょう。会社ごとに限度額や補償額などが違うので、様々な会社を見比べてみて下さい。
車両保険
運送業で大事な役割を担う、車に対する車両保険は不可欠です。
車に対して事故が起きた際に、修理の他に、代わりに使用できる車が用意される保証などがあります。
また、事故は接触事故のみならず、自然災害から盗難までさまざまあるので、補償の範囲がどの程度なのかで判断すると保険が決めやすいです。
対人保険
車の運転をして事故などが起きてしまったとき、相手にケガ、または死亡させたりした場合に出る保険です。
就業不能保険
病気やケガで働くことが難しくなった時に、収入が減るのを抑え、生活を支援するための保険です。
まとめ
今回は、軽貨物ドライバーについて年収から保険まで取り扱いました。
自分のペースで働きたい、自分の努力次第で制限なく稼ぎたいような人には軽貨物ドライバーはおすすめです。
現在はドライバーが不足している状況なので、軽貨物ドライバーは大変需要があります。ぜひ一度就職や転職を検討してみて下さい。