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車を運ぶ車、キャリアカー。大通りなどで見かけたことがあるのではないでしょうか?
キャリアカーは、新車や中古車を販売店などに運びます。
一般の会社員よりも収入がよいとされているキャリアカー運転手ですが、仕事は何をやっているのか、つらいと聞くが実際はどうなのか、また年収はどれほどなのか。
さらには一体どのような免許や資格が必要なのかなどなど気になりますよね。
今回は、このキャリアカー運転手の一日の仕事や必要とされる免許、きついことなどを徹底的に解説していきます!
キャリアカー運転手の仕事内容
まずは、キャリアカー運転手の仕事内容について解説していきたいと思います!
キャリアカー運転手の勤務時間については、よくあるサラリーマンなどの9時出勤5時退社のように、毎日全く同じような時間ではなく、毎日違うことのほうが多いです。
遠方へ配送しなければならないときには、仕事が当日に終わらずに拘束時間が長くなることがある一方で、近距離の運搬やあまり忙しくない時期には一般的な会社員の勤務時間以下になることもあります。
なので、勤務時間に関しては、必ずしも長くてつらいとは断言しにくくなっています。
主な仕事内容としては、運搬する車両の積み込み・積み下ろし、その車両を運ぶこととなっています。
もちろん、中古車の際も十分に傷つけないようにしなければならないのですが、特に新車の場合にはさらに十二分に注意を払う必要があります。
万が一傷をつけてしまったら、自動車などの車両は商品としての価値が下がってしまうからです。
キャリアカー運転手に必須の免許
続いて、キャリアカー運転手に必要な免許・資格について紹介していきます!
ローダーの運転に必要な免許の種類
キャリアカーの中では比較的小さいローダーは、荷台の上に1台の車両が載っているトラックのことで、別名でトランボとも呼ばれます。
最大積載数は1台で、一見ほかのキャリアカーなどど比較すると小さく見えるので普通免許でも十分扱えそうですが、実際に求められる免許としては、普通免許では不十分で、準中型免許、もしくは8t 限定中型免許があります。
単車の運転に必要な免許の種類
単車とは、2~5台くらいの車両を搬送できます。この大きさ・重さになってくると取得時期などに関わらず、普通免許での運転は不可能となっており、大型免許が必要になります。
トレーラーの運転に必要な免許の種類
トレーラーは、サイズがかなり大きく、多く車両を積むことが可能となっています。
単車と比べて重いので、準中型免許や中型免許では不十分です。扱いには大型免許のみならず牽引免許が必要となってきます。
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キャリアカー運転手の給料・年収
必要な免許の次は、キャリアカー運転手の年収や給与について解説していきたいと思います!
年収や月収の平均・相場
キャリアカー運転手の年収の平均は、およそ400~500万ほどと言われています。
トラックドライバーの年収の中では、中型トラック・小型トラックドライバーよりも高収入で、大型トラックドライバーの年収と大体同じような年収となっております。
ですが、トレーラーの運転手と比較すると、年収は低くなっています。
月収についてですが、およそ40万円ほどとされていて、50万円以上稼ぐ方も一定数おります。
年収の差の原因は扱う車種の差
キャリアカー運転手の年収・給料の差は、扱う車両によって生まれていきます。車両の大きさが、大きければ大きいほど、それに比例して稼げるようになっています。
キャリアカーの種類には、先ほど紹介したようにローダー・単車・トレーラーの3つがあり、稼げる順に、トレーラー・単車・ローダーとなっています。
トレーラーは、500万円以上稼ぐことも可能です。トレーラーは2段式の構造になっており、多くの車両を運転できるので給料が高くなっています。
続いて単車ですが、2段式である程度の車両を積み込むことができるので、トレーラーの次に稼げるようになっています。
ローダーは、積み込める車両が1台となっているので、キャリアカーの中では、月収がおよそ30万円ほどと稼ぎにくくなっています。
また、給料・年収に差が出てしまう要因には、会社や地域などが挙げられます。
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キャリアカー運転手の仕事はきつい?
そんな金銭的な面で恵まれているキャリアカー運転手のですが、仕事でつらいと言われることもあります。どのような点でその様に言われるのでしょうか?
ひとつずつ見ていきましょう!
積み下ろしや運搬には細心の注意を払う必要がある
積み下ろしは、機会を用いて行うので肉体的につらい訳ではありませんが、精神的に厳しい部分があります。
運搬するものは主に自動車なので、扱いには最大限注意を払わなければなりません。廃車以外は、新車のみならず中古車も商品として売りものになるからです。
さらには、キャリアカーはそもそも高度な運転技術も求められます。車両は長さのみならず、高さもかなりのものになっています。必然的に、キャリアカーは小型などと比較すると非常に扱いの難易度が高いです。
このように、キャリアカー運転手は気を使わなければいけないことが必然的に多くなってしまっているので、精神的な疲労がたまりやすいと言えます。
その疲労が、キャリアカー運転手は仕事が大変だと言われる一因なのかもしれません。
労働時間が長い
キャリアカー運転手は、長距離の配送や運搬の仕事が増えていくと、仕事を当日にやりきることが難しく、その日のうちに家に帰ることが難しくなっています。
ですが、近距離・中距離の配送の仕事が主となってくる場合には、当日中に業務を終わらせることができるため、毎日決まった勤務時間で働けたりします。
長距離配送と比較すると、近距離・中距離は給料などは低くなってしまいますが、ライフワークバランスを取りやすくなっているので、その点ではおすすめです。
キャリアカー運転手には良いところはあるの?
きつい・つらいという声が上がりやすいキャリアカー運転手ですが、良いところはあるのでしょうか?
重い荷物を運ぶことはない
キャリアカー運転手は、肉体的な疲労が、他のトラックドライバーより比較的溜まりにくいです。というのも、運搬するものが車両などなので、積み込みや積み下ろしを機械で行うので、ヒトの力はあまり必要ないからです。
それゆえ、体力や筋力に自信がない人でも仕事に取り組むことが可能となっています。
キャリアカー運転手は女性にも向いている
上記のように、キャリアカー運転手は肉体的につらいといったことが少ないので、女性ドライバーの活躍の場ともなっています。
国が主導して進めているトラガール促進プロジェクトなどや、昨今のトラックドライバーの人材不足もあり、女性トラック運転手がさらに活躍できる環境は整ってきている状況なので、就職や転職はおすすめです。
人間関係で困ることが少ない
キャリアカー運転手は、業務の大半を一人で過ごす時間が多いので、よく職場のトラブルで耳にする「人間関係」について困ることが少なくなっています。
運転中は、一人なので音楽を聴きながらドライブする方もいるので、音楽を聴くことが好きならば、なおさらキャリアカー運転手はおすすめです