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インターネット通信販売に比例して規模が拡大している運送業・物流業界。
そんな運送業・物流業界における資格は山ほどありますが、今回はその中でも特に役立つ、倉庫や管理、貿易関係などおすすめの資格・免許を紹介していきたいと思います!
物流業界では、人材不足、とりわけ若年層が少なく、未経験からも採用されやすくなっています。
今後運送業で飛躍していきたい、物流業界へ転職したいなどと考えている方は、ぜひ参考にしてみて下さい!
資格・免許には、大きな分類がありますが、今回は4つ紹介していきます。
自動車系の免許
普通自動車運転免許
普通免許については、こちらで教習所など車校について詳しく解説しているので是非参考にしてみて下さい!
中型自動車運転免許
中型自動車運転免許については、こちらで詳しく解説しているので是非参考にしてみて下さい!
大型自動車運転免許
大型自動車運転免許についてはこちらで詳しく解説しているので是非参考にしてみて下さい!
管理系の免許・資格
運行管理者(貨物)
運行管理者(貨物)は、ドライバーが事故などなく、安全に輸送が可能となるように指導・指示・管理を行います。
ほとんどの自動車運送業者は、運行管理者制度により、一定数以上の事業用自動車を所持している営業所ごとに、運行管理者の配備が義務付けられています。
運行管理者の主な仕事は、運転手の勤務時間や健康チェック、指導監督などとなっています。
取得の条件である、貨物の運行管理者資格者証の獲得方法には、試験と実務経験とがあります。
試験の場合には、運行管理の1年以上の実務を経験、または基礎講習の受講終了という受験条件があります。
実務経験の場合には、運行管理の実務経験が5年以上、かつ5回以上の講習受講を満たしていれば取得できます。
倉庫管理主任者
倉庫業法によると、倉庫業者には、倉庫管理主任者の選任と、定められた業務を課すことが義務としてあります。
倉庫管理主任は、倉庫の管理・運営や火災や労災の未然防止などが業務の中心となっています。
取得に関してですが、よくある試験は存在しません。
実務経験のない場合には、およそ6時間ほどの講習を受講すれば、最短当日でこの資格を取得できます。
実務経験で資格を取得しようとする場合には、物流倉庫で3年以上が必要となっています。この場合には、講習を受ける必要なありません。
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物流経営士
物流経営士は、全日本トラック協会によるトラック運送事業の経営者を対象とした資格となっています。
経営の基礎や物流から、ITスキルや管理スキルまで様々なことを学んでいきます。
取得に必要なことは、講習の受講です。116時間におよぶ講習では、座学のみならず、ディスカッションや発表などを通じて物流に関する知識を身に着けていきます。
ロジスティクス管理 2・3級
ロジスティクス管理とは、中央職業能力開発協会(JAVADA)による、物流の企画や生産、在庫状況などといった業務を行う管理者を対象とした資格です。
3級は現場知識が、2級は管理などの仕事が問われてきます。
取得には、試験の合格が必要となっています。試験は、受験資格がないのでどんな方でも受験が可能となっています。
ロジスティクスオペレーション
ロジスティクスオペレーションは、JAVADAによる、物流倉庫内の荷役や包装、保管、輸送などの仕事の管理者を対象とした資格です。
試験に合格すれば資格が獲得できます。試験には受験資格がありません。
3級は、包装や保管管理、国際輸送などの仕事をおこなう係長などを目指す人、2級は課長を志す人が受験します。
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ロジスティクス経営士
ロジスティクス経営士は、総合的にロジスティクスの役割を再考して、物流倉庫の運営戦略を練ったりなどする経営幹部を対象とした資格です。
ロジスティクス経営士は、講習の受講の後、試験に合格すると資格が獲得できます。
受験資格は、部長職・幹部候補であってロジスティクス関連の実務経験が5年程度、もしくは物流技術管理士、または国際物流管理士の資格を獲得して3年以上の実務経験をもつ幹部候補の方です。
物流技術管理士
物流技術管理士は、業務の最適化や物流コストの削減物流システムの設計や管理などといった倉庫の循環の効率を上げるために、物流倉庫の総合的な管理スキル学習していくことでさまざまな知見を身に着けられる資格です。
試験の受験資格ですが、約2年の物流の実務経験か、もしくは物流技術管理士補の資格を取得していなければなりません。
包装管理士
包装管理士は、物流倉庫において非常に重要な部分を担っています。
運送業では、しばしば精密機器を配送する機会もあります。その際に可能な限り費用を抑えるため、また商品を傷をつけることなく運搬するために、包装管理士には懇切丁寧な高度なスキルが求められています。
試験の受験資格は、高卒以上の基礎学力のある満22歳以上となっています。
国際系の資格・免許
通関士
通関士は、貿易に関して唯一の国家資格です。
通関書類の審査や記名、捺印は独占業務です。また、輸出入業者の代理として、税関に輸出入の申告を行うなど必要なやり取りも行います。輸出入における効率的な物流を作り出すには不可欠な存在となっています。
通関士になる方法としては、試験と実務経験の2種類の方法があります。
試験に受験資格は存在しませんが、決して簡単ではないです。試験科目としては、「関税法、関税定率法その他関税に関する法律及び外国為替及び外国貿易法」「通関書類の作成要領その他通関手続きの実務」「通関業法」があります。
一方の実務経験ですが、15年以上経験があれば「関税法、関税定率法その他関税に関する法律及び外国為替及び外国貿易法」と「通関書類の作成要領その他通関手続きの実務」の2科目が免除となり、5年以上の経験があれば、「通関書類の作成要領その他通関手続の実務」が免除となっています。
国際航空貨物取扱士(IATA/FAATAディプロマ)
国際航空貨物取扱士は、世界100ヵ国共通の国際資格です。
国際航空を用いた貨物の運搬についての各種手続きをおこない、運賃の計算や予定管理などの業務をやります。
国際航空貨物取扱士の取得の流れとしては、①受講登録②送られてくる教材で自学③講習への参加・受験のスリーステップとなっています。
試験自体は、かなり難しいというわけではないのですが、英語での試験となっているので、英語の対策を行う必要があります。
資格は、IATAディプロマ試験に合格することで獲得できます。コースは2種類あり国ます。
際航空貨物の運送状や輸送予定作成、運賃計算といったことについての基礎(Ⅰ)コースとIATA危険物規則書の関連書類や輸送梱包といった専門的な知識が求められる危険物(M2)コースがあります。
海技士(航海、機関)
海技士は、船長や航海士などが大型船舶の運航にあたって必要となっている資格です。海技士免許には4種類あり、1級~6級の航海、1級~6級の機関、1級~3級の通信、1級~4級の電気通信があります。
大型船舶に、機関長、機関士などとして乗り込むためには、海技士の資格が必要です。
海技士免許を取得するには、年に4回おこなわれる試験に合格することが求められます。受験条件としては、年齢や乗船歴が関わってきます。
貿易実務検定(C、B、準A、A級)
貿易実務検定は、界隈ならほとんどの人が知っているであろう民間資格で、受験者は学生から貿易などのマネージャーまで様々です。貿易や輸出入の各種手続きの流れや法務や税務、外国為替などについての多彩な知識や業務遂行能力を保証してくれる資格となっています。
貿易実務検定に、受検するにあたっての条件などは特に存在しません。
貿易実務検定は、A・B・C級と3段階に分かれています。
C級は、貿易実務と貿易実務英語が出題範囲となっており、実経験がなくても長期間の勉強までいかなくとも合格が目指せる内容です。
B級・A級では貿易マーケティングが試験範囲に追加されてきて、実経験がないと合格は厳しくなっています。
国際物流管理士
国際物流管理士は、資格取得と同時並行で、国際物流にまつわる管理スキルや、専門的な事柄を学ぶと取得できる民間資格です。
国際物流管理士の資格は、年に1度行われる認定講座を受けることで、取得できます。また受講条件は、国際物流に関係することでおよそ2年ほどの実務経験を持っていることです。
認定講座において、5回のレポート・テストの結果・出席回数を判断材料にして、合格すると、資格が取得できます。
認定講座の費用や実施日については、社団法人日本ロジスティクスシステム協会会員でなければ、およそ50万円ほど費用がかかります。
さらには講習が行われているのは平日なので、社会人として働いている場合には、日程調整が簡単ではなければ取得が難しくなってしまうかもしれません。
現場・実地系の資格・免許
フォークリフト運転技能者
フォークリフト運転技能者は、倉庫や工場、ヤードでの、荷物の運搬、トラックの荷台への積荷・荷下ろしなどの業務で役に立つ資格です。
最大積載量が、1t以上か1t未満かで、フォークリフトの取得過程は異なります。
最大積載量1t未満のフォークリフトを扱えるようになるには、フォークリフト運転業務に関わる特別教育という教育を受ける必要があります。取得までの日数は、およそ1日と短期間での取得が可能となっていす。
最大積載量1t以上のフォークリフトを扱えるようになるには、フォークリフト運転技能講習修了証という資格を取得しなければなりません。この資格の取得までにかかる日数は、2~6日ほどです。
その時点で所持している資格によって変わってくるので、現在持っているご自身の資格を確認してみましょう。
危険物取扱者
危険物取扱者は、ガソリンや薬品などの危険物を扱ったりする場合に必要な資格です。
危険物取扱者は、国家資格とされています。ガソリン・灯油などの石油の危険物を貯蔵する化学工場や倉庫、輸送を担うタンクローリーなどで配置が義務付けられています。
タンクローリーの運転手が、危険物取扱者の資格を必ず持っていなければならない訳ではありません。所持していない場合には、危険物取扱者の資格を持った同伴者が必要です。
危険物取扱者には3種類あり、甲種・乙種・丙種となっています。それぞれで扱うことのできる危険物の種類が異なります。
資格の取得には、筆記試験での合格が必要です。
受験資格ですが、乙類と丙類では、特に条件はありませんが、甲類では、乙類の所持や学歴などの条件があります。