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未経験からトラックドライバーに転職できる?
この記事を読んでいるということは、「トラックドライバーに転職したいけど、経験なしから転職できるのかな?」「経験がないから不安・・・」と思っているのではないでしょうか。この記事ではそんな疑問に答えながら、みなさんの不安を解消していきます!
結論から言ってしまえば、未経験からトラックドライバーに転職することは可能です!
むしろ、他の業界で働いてから、各々の事情や希望によりトラックドライバーへ転職したというトラックドライバーも少なくありません。ここでは、トラックドライバーの仕事内容や転職の流れ、さらには気になる年齢制限について解説していますので、ぜひ転職の参考にしてください。
そもそもトラックドライバーってどんな仕事?
そもそもトラックドライバーとはどんな仕事なのでしょうか。街中でトラックドライバーを見かけることは日常茶飯事だと思いますが、実際に彼らの仕事内容を知っていますか。
実は、トラックドライバーの仕事はただトラックを運転するだけではありません。運転の他に、荷積み・荷降ろし、梱包、伝票作成等の作業があり、場合によっては配送先のお客さんへのセールスを担当することもあります。
合わせて読みたい記事:軽貨物ドライバーの仕事内容、地場トラックドライバーの仕事内容
ドライバーに転職するのに年齢制限はある?
基本的にトラックドライバーの求人に年齢制限はありません。昨今では運送業界全体で人手不足が問題になっていますので、採用に年齢制限を設けない運送会社も多くなっています。
トラックドライバーの年齢構成を見てみると、なんと45.2%が40歳~54歳であり、逆に15歳~29歳の割合は10.1%に留まります。
経済産業省・国土交通省・農林水産省が提示している「我が国の物流を取り巻く現状と取組状況」の中でも「若年層の割合が低く、中年層の割合が高い」と記述されているように、トラックドライバーは比較的高い年齢からも挑戦できる仕事であると言えます。
トラックドライバーになるのに必要な資格は?
トラックドライバーになるのに、特別な経験は必要ありませんが、運転するトラックによって異なる免許が必要になります。以下では、持っておくとトラックドライバーへの転職が有利になる資格を紹介していきます。
①準中型免許
普通自動車免許では2tトラックは運転できません。準中型免許を取得することによって2tトラックを運転することができるようになります。しかし、準中型免許によって運転できるトラックはかなり限られていますので、トラックドライバーとして活躍の幅を広げたいなら、以下の中型免許、大型免許も取得することをおすすめします。
関連記事:2tトラックを運転するには
②中型免許
4tトラックを運転するには、準中型免許ではなく、中型免許が必要になります。中型免許を取得すれば、11トン未満のトラックを運転することができます。
③大型免許
8tトラック、10tトラックを運転するには大型免許が必要です。大型免許を取得することによって、トラックドライバーとしてありとあらゆるトラックを運転することができるようになります。
ただし、初めから大型免許を取得する必要はありません。もちろん、免許を持っておくことで有利に働くことはありますが、入社する会社によっては大型免許取得をサポートする制度などありますので、そちらを利用して取得しても遅くはないでしょう。
関連記事:大型免許を取得するには
④牽引免許
牽(けん)引免許とは、大型自動車、大型特殊自動車、中型自動車、準中型自動車、普通自動車のいずれかで車両総重量750kgを超える車を牽引する際に必要な免許です。牽引車運転手の仕事は比較的高収入が期待できますので、合わせて検討してみてはいかがでしょうか。
⑤フォークリフト
「フォークリフト」と聞いても馴染みがないかもしれませんが、この写真のような機械を見たことはありませんか?フォークリフトとは重い荷物を持ち上げ、運ぶ機械です。この機械を運転する資格を取得できれば、大型トラックからの荷物の積み下ろし等で活躍することができます。比較的お手軽に(数万円程度)、数日(2~4日)で資格を取得することができますので、合わせてご検討ください。
関連記事:フォークリフトの免許を取得するには
危険物乙4
危険物乙4とは正式名称を「危険物取扱者乙種4類」といい、ガソリンや灯油などといった危険物を扱うとときに必要な免許です。トラックドライバーに必須の資格ではありませんが、引火性の液体など危険物を運搬する際には必要になります。
持っておくことで、その他の様々な場面で役立ちますので、余裕のある人は検討してみてはいかがでしょうか?
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未経験からトラックドライバーって稼げるの?
この疑問に答える前に、まず、トラックドライバーの年収について解説します。厚生労働省が発表した「賃金構造基本統計調査」によると、トラックドライバー(全産業)の平均年間所得額は487万円です(令和2年)。そこから、中小型トラックドライバーに限ると419万円、大型トラックドライバーに限ると454万円となります。中小型よりも、大型のほうが多く稼げるようです。
気になる経験による収入の差についてですが、こちらについてはさほど大きくありません。トラックドライバーという職種は年齢や経験による収入の格差が比較的穏やかであると言われており、未経験からの転職であっても経験者の年収に追いつくことは可能です。
どんな人がトラックドライバーに向いている?
未経験からトラックドライバーに転職することが可能であることがわかりましたが、そもそもどんな人がトラックドライバーに向いているのでしょうか。
これから、トラックドライバーに向いている人の特徴をいくつか紹介しますので、「さらに深く知りたい!」と思った人は、より詳しく解説している以下の記事も参照してみてください。
トラックドライバーに向いてる人の特徴・性格|トラックドライバーの生の声も紹介
①仕事も私生活も大切にしたい
「転職前の仕事先では休日を返上して働き詰めだったけど、転職して安定した給料と休みの確保を両立したい」と考えている人は、トラックドライバーがおすすめです。トラックドライバーなら、正社員として安定的なお給料を頂きながら、しっかりと週に2回休むことができます。毎日の業務時間もほぼ変わりませんので、仕事が終わった後に趣味や家族との時間を過ごすことも可能です。
②一人で仕事をするのが好き
トラックドライバーは、基本的に一人で業務をこなすことになります。
・人に気を遣う性格がゆえに、人と喋る仕事に疲れてしまった人
・人と喋らずに一人で悠々と仕事がしたい人
こんな人は、人と関わることが少ない仕事=トラックドライバーが向いています。
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③車の運転や体を動かすことが好き
これは言うまでもありませんが、車を運転することが好きな人は、トラックドライバーが最適です。毎日荷物を運ぶためにさまざまな道を運転します。逆に、運転が嫌いな方にとってはとても苦痛な仕事となってしまうので、そのような方は転職先としてトラックドライバーを選んではいけません。
また、トラックドライバーの仕事は、トラックを運転するだけでなく、荷物の積み込みや積み下ろし、取引先への運搬など意外と力仕事も多いです。引っ越し屋のトラックともなれば、重い荷物を何回も運び込むことになります。未経験であっても、体力ややる気をアピールすることで転職先から好印象を得ることができます。
未経験からトラックドライバーへ転職する流れ
トラックドライバーへの転職は、このような流れになります。
応募→免許取得→横乗り→独り立ち
応募に際して、最低限普通自動車免許は持っておいたほうがいいでしょう。普通自動車免許を持たずに応募した場合、書類審査で落ちてしまう可能性が高いからです。全ての募集には、募集要項がありますので、応募する前にしっかり確認しましょう。
さて、次に免許の取得です。先程述べたように、準中型、中型、大型免許はあらかじめ持っているに越したことはありませんが、持っていなくても採用された後に会社の制度を利用して取得することができます。未経験からトラックドライバーになる際にとてもありがたい制度ですね。
晴れて免許を取得することができれば、いよいよ業務に移ります。ですが、いきなり一人で業務を任せられるわけではありません。まずは先輩ドライバーの車に横乗りしながら、業務に慣れていきます。たまに、トラック1台に運転手の他に助手席にも人が乗っているのを見たことがありませんか?あれが横乗りです。1週間から1ヶ月ほどの横乗り期間の中で、先輩ドライバーから運転のノウハウやその会社の流儀・慣習を学んでいくのです。
関連記事:横乗りとは
横乗り期間を終えると、いよいよ独り立ちです。未経験からドライバーに転職したのならば、この独り立ちをもって一人前と認定されます。最初は緊張するかもしれませんが、何よりも安全運転を最優先して、信頼されるドライバーを目指しましょう。
未経験からトラックドライバーへ転職する際のアドバイス
では最後に、未経験からトラックドライバーへ転職するために履歴書を書く時や面接をする際に役立つアドバイスをお伝えします。
履歴書の書き方
履歴書は、手書きでもパソコンでも構いませんが、何よりも熱意が伝わること大切です。これまでドライバーの経験や配送会社での勤務経験がなくても、職務経歴を詳細に書くことは重要です。これまでの経験で得た知識や技能、自分がどんな人間なのか伝えられるチャンスです。
また、志望動機に関しては「なぜ、前の仕事ではなく、トラックドライバーなのか?」という問いに答えられるようにしておきましょう。その際、「前の仕事が嫌いだから」というネガティブな理由ではなく、できるだけポジティブな、「〇〇な点でトラックドライバーに魅力を感じたから」というふうに伝えられると良いです。履歴書からその人の性格や情熱を伝えることは可能ですので、「どうせ紙切れ一枚…」と思わずに丁寧に記入しましょう。
合わせて読みたい:トラックドライバーの志望動機の書き方・例文
こちらの記事では例文も合わせて志望動機の書き方について解説していますので、合わせて読んでみてください。
面接のポイント
履歴書が通ったら、次は面接です。面接では、履歴書には書き切ることができなかった自分のアピールやトラックドライバーという仕事への熱意を伝える場です。これまでの経験・経歴に具体的なエピソードを加えて説得力のある話をしましょう。
採用担当者は①本当にトラックドライバーになりたいのか②この会社で長く働いてくれるのかという点を見ています。経験の有無よりも、その人の人柄や志望度の高さを知りたがっているので、未経験だからといって気にする必要はありません。自分の転職への気持ちを素直に伝えましょう。
まとめ
いかがでしたか?
現在、EC市場の拡大によって物流業界はとても盛り上がっています。その一方でドライバーは不足傾向にありますので、トラックドライバーを目指すあなたは貴重な人材です。
誰もが、新しい仕事を始める時は未経験の状態です。「経験がないから・・・」と転職に踏み出すのをためらわず、新しい生活をGETしませんか?
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